「次の試験で英検®2級に絶対合格したい!ライティング対策のコツを教えて!」
英検®2級の早期合格を目指すにあたって、ライティングでの失点をできる限り防ぎ、安定して合格点を取りたいですよね。
実は、英検®2級のライティングには気をつけなければいけない3つのハードルがあります。
1つ目は「思考停止」になってしまうこと。お題を見た瞬間に何を書けばいいか分からず時間だけが過ぎてしまうと、十分な点数が取れないまま試験が終了してしまいます。
2つ目は「減点」。文法ミスや文章構成の乱れがあるために、大幅に点数を失ってしまうケースです。
そして3つ目は「独学の限界」。自分の解答が正しいのか客観的な判断ができないと、確信を持って対策ができないまま試験に臨むことになります。
本記事では、英検®を熟知する英検®専門の講師が、3つのハードルを回避し確実に合格点を獲得できる具体的な対策と本番で使えるテンプレートを紹介します。
ぜひ最後まで読んで2級のライティングで合格点を勝ち取りましょう。
英検®2級全体の勉強法については「【3ヶ月で合格】英検®2級の勉強法を現役塾講師が解説」を参考にしてみてください。
記事監修者
桐山 ヒロキ
経歴
青山学院大学経済学部を卒業後、英検®対策塾「英検®︎セミナー」へ入社。
人気講師として500人を英検®合格へ導いた後、2005年に英検®︎アカデミーを設立。 設立18年、累計10,000人超の英検®合格をサポート。合格率は93%をほこる。
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英検®2級ライティングでのよくある失敗談

英検®2級受験者からよく聞く失敗談として、次のようなものがあります。
- 「時間が足りず、字数不足のまま終わってしまった」
- 「焦りから普段しないような文法ミスをしてしまった」
- 「書けるネタがなく、経験談で字数稼ぎをするしかなかった」
- 「トピックを誤解したままライティングをしてしまった」
こうした失敗を防ぐには、焦らず試験に挑めるように事前対策を万全にしておくことが大切です。
英検®2級2024年度リニューアル後の試験概要と採点基準
新形式の出題内容
2024年度から英検®2級ライティングは大幅にリニューアルされ、従来の意見論述問題に加えて要約問題が新たに導入されました。
リニューアル内容は下表(※1)の通りです。
一次試験 | 二次試験 | ||
Reading | Writing | Listening | Speaking |
38問→31問に変更・大問1:短文の語句空所補充 →3問削除(文法問題など)・大問3B:長文の内容一致選択 →4問削除(設問No. 30-33) | 英作文問題を 1題→2題に変更「意見論述」に加え、「要約」問題を導入 | 変更なし | 変更なし |
(※1)参考:2024年度 実用英語技能検定(英検®) 問題形式リニューアル
新形式では従来以上に論理的思考力と簡潔な表現力が求められるため、従来の対策法だけでは不十分になっているといえます。
4つの評価観点(内容・構成・語彙・文法)の詳細解説
英検®2級ライティングは「内容」「構成」「語彙」「文法」の4つの観点で評価されます。(※2)
内容面では、問題に対して適切な回答と具体的な理由・根拠を提示できていなければいけません。
構成面では論理的な文章展開と、適切な接続表現の使用が評価されます。
さらに、基本的な文法ルールを守れていること、文の構造が正確であることも大切です。
各観点は0~4点で採点され(※3)、バランスの取れた対策が合格への鍵となります。

(※2)参考:ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(1級・準1級・2級)
(※3)参考:【英検®2024リニューアル解説動画】英検®2級の変更点と勉強法(安河内哲也先生)
合格に必要なスコア目安と戦略的なアプローチ
英検®2級ライティングで合格ラインを突破するには、4つの評価観点で平均3点以上、つまり各問題で最低12点ずつの確保が必要です。
完璧を目指すより減点要素をできる限り減らすアプローチが効果的だといえるでしょう。
具体的には、文法ミスを無くし、ライティングの構成に重点を置くことが大切になってきます。
そこでぜひ活用したいのが、次項で紹介するようなライティングテンプレートです。
「型に当てはめてライティングをすることで点数を確保できた」「定型フレーズを使いこなす練習をしたことでスムーズに回答することができた」という合格者が多いことからも、適切なテンプレートを使えるようになれば、安定したスコアを獲得できることが分かります。
ただし、準2級レベルの文法にまだ少し不安が残る方は、テンプレートだけに頼らず、文法の基礎を固めてから演習に取り組むことをおすすめします。
英検®準2級のライティングに関しては「英検®準2級ライティング|採点基準と高得点のコツ」で別途解説しているので、参考にしてみてください。
【実践編1】英検®2級ライティング意見論述の万能テンプレートと書き方
コピペOK!どんなお題にも使える黄金の構成パターン
意見論述問題では、以下に紹介する5段落構成テンプレートが極めて有効です。
この構成を活用することで、論理的に文章を展開でき、また適切な語数確保もしやすくなります。
第1段落 | 「I agree/disagree with the idea that ~ for two reasons.」で立場を明確化。 |
第2段落 | 「First, ~」で第一の理由を具体例とともに展開。 |
第3段落 | 「Second, ~」で第二の理由を詳述。 |
第4段落 | 「However, ~」で反対意見への配慮を示し、「but ~」で自分の立場を再強調。 |
第5段落 | 「In conclusion, ~」で結論を再確認。 |
書き出しから結論まで:使えるフレーズ集完全版
各段落で使える定型フレーズを習得することで、思考停止を防ぎスムーズな執筆が可能になります。
以下に定型フレーズの例を紹介します。
フレーズを使用するパート | 定型フレーズ |
導入部 | I strongly believe thatIn my opinion |
理由提示 | The main reason is thatAnother important point is |
具体例 | For exampleFor instance |
対比 | On the other handHowever |
結論 | ThereforeIn conclusion |
これらのフレーズを組み合わせることで、どのようなお題にも対応できる汎用性の高い文章構造を作ることができますので、ぜひマスターしておきましょう。
「理由が思いつかない」を解決する5つの視点とアイデア出し法
理由やアイデアが思いつかない時でも焦りは禁物です。
以下に示す5つの視点で考えてみましょう。

順番に1つずつ検討していくと、どんなお題でもアイデアが出やすくなります。
ライティング練習に取り組む時に意識しておくと本番でも落ち着いて頭を整理できるでしょう。
【実践編2】新形式に対応|要約問題の3ステップ攻略法
ステップ1:トピックセンテンスを瞬時に見抜く技術
要約問題攻略の第一歩は、原文の各段落におけるトピックセンテンスを正確に特定することです。
トピックセンテンスは通常、段落の冒頭または末尾に配置され、「主張」「結論」「重要なポイント」を示す語句と共に現れます。
「The main point is」「Most importantly」「In conclusion」などの表現に注意を払い、筆者の核心的主張を見逃さないことが重要です。
また、「However」「On the other hand」などの転換語の後の文章は、筆者の真意を示す可能性が高いでしょう。
注意深く読み解く必要があります。
ステップ2:キーワード抽出と論理的な文章構成
トピックセンテンス特定後は、各段落から重要なキーワードを抽出し、論理的な関係性を整理します。
因果関係、対比関係、例示関係などの論理構造を把握し、原文の主張を正確に理解しましょう。
キーワードが抽出できたら、そのキーワードを使用して、「導入→展開→結論」の3段構成で要約文を組み立てます。
この際、原文の語順や表現に依存しすぎず、自分の言葉で論理的に文を作ることが高得点獲得の秘訣です。
文字数制限内で必要な情報を過不足なく含める調整力も重要な技術となります。
ステップ3:パラフレーズで語彙力をアピールする方法
要約問題では、原文の表現をそのまま使わないようにしましょう。
パラフレーズを駆使して語彙力をアピールすることが高評価につながります。
同義語への置き換え、能動態と受動態の変換、文構造の変更などを活用し、原文とは異なる表現で同じ内容を伝えます。
例えば「improve」を「enhance」に、「important」を「significant」に変更するなど、より高度な語彙を使用します。
ただし、意味の変化を避けるため、確実に理解している同義語のみを使用し、無理な言い換えは避けることが重要です。
英検®2級ライティングで減点を防ぐ!NG例と改善方法

文法ミス:見落としがちな基本的な間違いTOP5
英検®2級ライティングで最も減点につながりやすい文法ミスには明確なパターンがあります。
代表的なミスは以下のようなものです。
三人称単数現在の「s」を忘れる冠詞(a/an/the)を間違う・忘れる時制が一致していない主語と動詞がかみ合っていない前置詞のミス |
これらは基本的なミスですが、試験の緊張状態では見落としやすく、大幅な減点要因となります。
執筆後の見直し時には、これらの項目を重点的にチェックします。
音読による確認も効果的です。
特に動詞の活用と冠詞は注意が必要なので、意識して問題に取り組む癖をつけておくようにしましょう。
構成ミス:論理破綻を起こさない文章設計のコツ
論理的な文章を書くためには、明確な段落分けと論点がブレないことが重要です。
各段落は一つの主要な論点のみを扱い、段落間の関係性を適切な接続表現で明示します。
導入部では立場を明確にし、本論部で根拠を順序立てて提示。
そして結論部で冒頭の主張を再確認しましょう。
矛盾した記述や根拠不足、論点のずれは致命的な減点要因です。
執筆前のアウトライン作成と、執筆後の論理チェックが重要になります。
各文が前後の文脈と論理的に繋がっているかを常に意識しましょう。
語彙・表現:単調さを避ける言い換えテクニック
単調な表現の繰り返しは語彙面での減点要因となるため、同じ意味を持つ異なる表現を習得することが重要です。
以下が言い換え表現の例です。
thinkの言い換え表現believe, consider, suppose など |
goodの言い換え表現beneficial, advantageous, positive など |
また、接続表現も andやbutだけに頼らず、バリエーションをもたせましょう。
接続表現のバリエーションfurthermore, moreover, however, nevertheless など |
同じ語彙の3回以上の使用は避け、類義語での置き換えを心がけます。
ただし、無理に難しい語彙を使用して意味を曖昧にするより、正確で自然な表現を使うことを優先しましょう。
英検®2級ライティングで最大の成果を出す時間配分

問題分析〜構成〜清書:各段階の最適な時間配分
英検®2級ライティングでは、時間配分を意識することがとても重要です。
意見論述問題(25分)では、問題分析と立場決定に3分、アウトライン作成に4分、下書き執筆に15分、見直しと清書に3分を配分します。
要約問題(20分)では、原文読解に5分、要点整理に3分、要約文作成に10分、最終チェックに2分を目安とします。
この時間配分を守ることで、慌てることなく質の高い解答を作成できます。
練習時には必ずタイマーを使用し、各段階の時間感覚を身体に覚え込ませることが重要です。
時間不足時の緊急対応策
緊急対応策を事前に準備しておくことで、予定より時間が押している場合でもパニックを避け最低限の得点を確保できます。
ライティングの各プロセスに応じて、以下のように対処しましょう。
- 構成段階
詳細なアウトラインを諦め、基本的な3段構成に切り替えます。 - 執筆段階
具体例の詳述を省略し、シンプルな理由提示に留めます。 - 最終段階
結論部分を「In conclusion, I maintain my opinion.」程度の簡潔な表現で締めくくります。
完璧を求めすぎず、制限時間内での完答を最優先に考えることが合格への近道です。
見直しで確実に点数アップする5つのチェックポイント
限られた時間で効率的に得点アップを図るには、あらかじめ見直しのチェックポイントを設けておくことが大切です。
以下に5つのチェックポイントを順番に確認することで、減点されにくい回答を目指しましょう。
主語・動詞の一致確認冠詞の適切性チェック時制の統一性確認論理的整合性の点検語数要件の充足確認 |
また、音読による確認も効果的で、不自然な箇所を聴覚的に発見できます。
見直し時間が不足する場合は、文法面のチェックを最優先とし、内容面の大幅な修正は避けることが安全策です。
【独学で合格】客観的な実力診断と上達のための自己添削法
自分の弱点を見つけるためのチェック
独学でライティング力を向上させるには、自分の弱点を見つけ、それを補う学習をする必要があります。
弱点は、以下のように英検®ライティングの評価観点に沿ってチェックするのがおすすめです。
英検®ライティングの評価の観点 | 具体的なチェック項目 |
内容面 | 問題の要求に適切に答えているか根拠は具体的で説得力があるか |
構成面 | 論理的な流れが保たれているか適切な接続表現が使用されているか |
語彙面 | 同じ語彙の過度な繰り返しはないかレベルに応じた語彙が使用されているか |
文法面 | 基本的な文法ルールが守られているか時制は適切か |
これらの項目を5段階で自己評価し、弱点分野を特定します。
弱点が特定できたら、それぞれに必要な対策を講じていきましょう。
AI活用!無料で使える添削ツールと効果的な使い方
現在では無料で利用できるAI添削ツールが多数提供されており、独学者の強力な支援ツールとなっています。
Grammarly、ChatGPT、DeepLなどを活用すれば、文法チェック、語彙提案、論理構成の確認ができます。
効果的な使用法として、まず自分で全力で執筆し、その後AIツールで文法面をチェック、最後に人間の目で内容面を再確認するという段階的アプローチがおすすめです。
ただし、AIの提案を盲目的に受け入れず、なぜその修正が必要なのかを理解し、同様のミスを繰り返さないよう学習することが重要だといえるでしょう。
模範解答を活用した「書き写し学習法」の実践ガイド
模範解答の書き写し学習は、正しい英文の型やリズムを身体に覚え込ませる効果的な学習法です。
単純に写すのではなく、「なぜこの表現が使われているのか」「どのような論理展開になっているのか」を意識しながら実施します。
1つの模範解答につき最低3回は書き写しをするのがおすすめです。
具体的には以下のように目的をもって取り組むとなおよいでしょう。
書き写しの回数 | 目的 |
1回目 | 全体構成の把握をする |
2回目 | 表現のバリエーションを学ぶ |
3回目 | ライティングの定着を図る |
書き写し後は、同じお題で自分なりの解答を作成し、模範解答と比較することで改善点を発見できます。
この反復学習により、自然で論理的な英文作成スキルを向上させましょう。
ライティング対策をさらに確実にするために
ここまで、自己添削でチェックすべきポイントや注意点を紹介してきました。
しかし、ライティング力を確実に向上させるには、信頼できる第三者の視点が非常に重要です。
必要に応じて、添削サービスや専門講座を活用して効果的に対策を進めていくことも検討するとよいでしょう。
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【実戦演習】レベル別練習問題と詳細解説
初級者向け:基本テンプレートを使った練習問題
英検®2級ライティング初学者は、基本テンプレートの習得から始めることが重要です。
例えば、以下のような身近なお題を使用し、前述した5段落構成テンプレートに当てはめて練習します。
Today, many people use smartphones. Do you think this is a good thing? |
導入部では「I agree with the idea that using smartphones is beneficial for two reasons.」と明確に立場を表明し、本論部では「convenience」「communication」などの分かりやすい理由を展開します。
初級段階では複雑な表現より正確で基本的な文法の習得を重視すべきです。
テンプレートに沿った論理的な文章構成の定着を図りましょう。
中級者向け:応用的なお題への対応練習
基本テンプレートが身についた中級者は、より抽象的で複雑なお題への対応練習に移行します。
例えば、以下のような社会的な問題を扱い、多角的な視点から論理展開を練習します。
Some people say that traditional culture is becoming less important in modern society. What do you think about that? |
賛成・反対の理由をより具体的で説得力のある内容にし、反対意見への配慮も含めた高度な論理構成を目指します。
語彙面でも基本語彙からより高度な表現への移行を図り、同義語による言い換え技術を活用して表現の幅を広げます。
上級者向け:高得点を狙うための発展問題
上級者は満点獲得を目指し、最も困難なお題にも対応できる応用力を身につけます。
例として、以下のような予測を伴う複雑なお題や、要約問題では学術的な内容を含む長文の処理を練習しましょう。
In the future, do you think people will read fewer books? |
論理展開においても、単純な賛成・反対ではなく、条件付きの判断や多面的な分析を含む高度な内容を目指します。
語彙・表現面では、ビジネスレベルの英語表現や学術的な語彙を積極的に活用し、採点者に強い印象を与える説得力のある文章作成を目標とするとよいでしょう。
ここでの学習の積み重ねが英検®準1級のライティングへの対応力にも繋がります。
英検®準1級ライティングについては「英検®準1級ライティング|プロ講師直伝!要約・論述完全対策」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
【Q&A】英検®2級ライティングのよくある質問
Q1. 独学でライティングを学ぶ時に気をつけるべきことは?
A.独学者が陥りやすいのは、「何を書けばいいか分からず手が止まる」「文法ミスが多い」「自分の答案の良し悪しが判断できない」という3つの失敗です。
特に思考停止と文法面での減点は、練習不足や客観的視点の欠如から起こりがちです。
まずは型に沿ったテンプレートと定型フレーズを覚え、毎回の練習で時間配分と見直しを徹底することが大切です。
Q2.新形式のライティング対策では、どんな力が求められますか?
A.新形式では「要約問題」が追加され、読解力・要約力・論理的思考力が重視されます。
各段落の主張を見抜き、重要なキーワードを整理して、自分の言葉で簡潔にまとめる力が必要です。
また、語句の言い換え(パラフレーズ)も評価対象となるため、表現力や語彙力も問われます。
構造理解と表現練習が対策の鍵です。
Q3. 独学でライティング力を上げるおすすめの方法は?
A.模範解答の書き写しとAIツールの活用が効果的です。
書き写しで構成や表現の型を習得し、AIで自分の解答の文法や語彙をチェックしてみましょう。
特に文法ミスの修正は得点に直結します。
より効果的にライティング力を強化したい場合には、プロや信頼できる第三者からの添削を受けることも検討するとよいでしょう。
第三者に添削してもらうことで、自分では気づけない弱点を明確にできます。
英検®2級のライティングで遠回りせず合格を目指すなら英検®専門塾「英検アカデミー」を活用しよう

ここまで、英検®2級のライティング対策について詳しく解説してきました。
英検®2級は高校3年生程度のレベルとされており、基礎をしっかりと身につけた上で、戦略的な対策をとる必要があります。
ご家庭でのサポートを考えていらっしゃる場合には、受験者本人のモチベーション管理の難しさを感じる場合も多いでしょう。
また問題の難易度も準2級以下と比べるとアップすることから、独学での限界を感じたり、保護者の方がレクチャーしきれなかったりといった課題も出てきます。
そこでぜひ活用したいのが、英検®ライティング専門講師による丁寧なマンツーマンサポートが受けられる英検アカデミー。
一般的なライティング添削とは異なり、英検®を熟知している講師による正しい対策指導を受けることができるため、最短で合格を目指せます。
級が上がれば上がるほど、何度も受験をするモチベーションを保つのは大変になります。
まわり道をせず一発合格を目指すなら、英検®高合格率の実績を持つ塾の力を借りてみることをおすすめします。
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まとめ:合格への確実なロードマップ
学習段階別の優先順位と推奨学習期間
英検®2級ライティング攻略には段階的なアプローチが効果的です。
第1段階(1-2週間)では基本テンプレートの習得と基礎文法の復習に集中し、確実に完答できる体制を整えます。
第2段階(2-3週間)では多様なお題への対応練習と語彙力強化を図り、表現の幅を広げます。
第3段階(1-2週間)では時間配分の最適化と弱点の集中改善を行い、実践的な完成度を高めます。
各段階で明確な目標設定を行い、着実にレベルアップを図ることで、確実な合格ラインの突破が可能になります。
試験直前1週間の最終チェック
試験直前の1週間は新しい学習より既習内容の定着と実践力向上に専念するといいでしょう。
毎日1題の時間制限付き練習を実施し、テンプレートと時間配分の最終確認を行います。
頻出お題の理由パターンを再整理し、即座に思い浮かべられるよう反復練習します。
文法面では基本的なミスパターンを再確認し、見直し時のチェックポイントを頭に叩き込みます。
体調管理も重要で、十分な睡眠と規則正しい生活により、試験当日のベストパフォーマンスを目指しましょう。
さらなるスキルアップのための次のステップ
英検®2級合格後も継続的なライティング力向上を図ることで、将来の英検®準1級や大学入試、社会人としての英語活用につなげられます。
より高度なお題への挑戦、学術的な文章の読解と要約、ビジネス英語表現の習得などを通じて、実践的な英語力を向上させます。
また、英語圏のニュースサイトや学術論文の読解により、背景知識と語彙力を同時に強化できます。
定期的な英文ライティングの習慣化により、英検®の枠を超えた真の英語コミュニケーション能力の獲得を目指すことが、長期的な英語学習の成功につながります。
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よくある質問


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経歴
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