英検準2級のライティング対策で、「どんな対策が効果的なんだろう?」「何から始めればいい?」と悩んでいる受験者や保護者の方は多いのではないでしょうか。
実際、「自己採点と実際の点数に大きな差があった」「ライティングの採点基準が分からなくて対策が難しい」といった声も少なくありません。
しかし、実は正しいテンプレートと対策法を知っていれば、確実に合格点を取ることが可能です。
本記事では、0点を回避し安定して高得点を狙える具体的な方法、使えるフレーズ、頻出テーマ対策まで、英検®を熟知する英検®専門の講師が完全解説します。
この記事を最後まで読んで、「これなら合格できる」という確信を持って試験に臨みましょう。
なお、英検準2級全体の勉強法については「【3ヶ月で合格】英検®準2級の勉強法を現役塾講師が解説」を参考にしてみてください。
記事監修者
桐山 ヒロキ
経歴
青山学院大学経済学部を卒業後、英検®対策塾「英検®︎セミナー」へ入社。
人気講師として500人を英検®合格へ導いた後、2005年に英検®︎アカデミーを設立。 設立18年、累計10,000人超の英検®合格をサポート。合格率は93%をほこる。
合格率93%「英検アカデミー」のライティング専門講師が英検®準2級ライティングを徹底サポート! |
英検®のライティング対策でお悩みの方へ。![]() 【英検アカデミーの3つの強み】 ・英検®ライティング専門講師による、徹底したマンツーマン指導 ・18年の指導歴を持つ英検®専門塾として10,000人以上を合格に導いてきた独自の指導ノウハウ ・個別のスキルに応じた細やかな添削指導 英検®専門塾ならではの質の高い対策でライティングスキルを着実に強化し、スピード合格を叶えましょう。 先着順・人数限定の「英検ライティング講座」の詳細はこちら |
英検®準2級ライティングの基本情報と重要性

出題形式と制限時間・語数
英検準2級のライティング試験は、従来の意見論述問題に加え、2024年度からはEメール問題が追加されました。(※1)
一次試験 | 二次試験 | ||
Reading | Writing | Listening | Speaking |
37問→29問に変更 ・大問1:短文の語句空所補充 →5問削除(熟語・文法問題など) ・大問3B:長文の語句空所補充 →3問削除(設問No. 28-30) | 英作文問題を 1題→2題に変更 「意見論述」に加え、「Eメール」問題を導入 | 変更なし | 変更なし |
(※1)参考:2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル
ライティングの各問題の概要は以下の通りです。(※2)
英検®準2級のライティング問題 | |
Eメール問題 | ・Eメールで受け取った質問へ返信する ・具体的な質問2つも盛り込む ・目安語数:40~50語 |
意見論述 | ・テーマに対し賛成・反対の立場を明確にし意見を述べる ・自分の意見とその理由を2つ書く ・目安語数:50~60語 |
(※2)参考:準2級の過去問・試験内容 問題冊子
試験時間は全体で80分間のうち、ライティング1問あたり15~20分程度を割り当てるのが理想的です。

また、語数制限を守ることは採点上重要で、指定された語数を下回りすぎても大きく超えても評価が下がる可能性があります。
なぜライティングが合否を分けるのか
ライティングは他の技能と異なり、方針ミスで0点になるリスクがある一方、正しい対策で高得点を狙える分野です。
リーディングやリスニングでは部分点が期待できますが、ライティングでは「出題されたEメールに対応していない」「質問に答えていない」と判断されると0点となることがあります。(※3)
しかし、英検®準2級で使えるフレーズ・文法・解答の型を学んでライテイングの練習を繰り返せば、合格ラインを突破できます。
基本的な単語と文法でも、適切な構成で書けば高評価を得ることができるのが英検®準2級ライティングの特徴なのです。
(※3)参考:準2級の過去問・試験内容 問題冊子
英検®準2級ライティング意見論述の合格テンプレート
万能テンプレートの全体像

英検準2級の意見論述で確実に合格点を取るための万能テンプレートは、下図に示すような6段構成です。

各段階で使う表現パターンを暗記しておけば、本番で思考停止に陥ることなく文章を組み立てられます。
この構成であれば、英検ライティングの採点基準とされている「内容」「構成」「語彙」「文法」すべてをバランス良くカバーできるので、高得点を狙うことができるでしょう。
テンプレートの使い方:段階別詳細ガイド
ステップ1:意見表明のコツ
最初の1文で賛成・反対を迷わず決めるには、「理由を2つ思いつきやすい方」を選ぶのがコツです。
完璧な論理や深い知識は不要で、シンプルで説明しやすい立場を取りましょう。
意見表明では「I think that students should take part in club activities.」のように、I think that…を使った明確な表現がおすすめです。
否定の場合は「I do not think that…」と簡潔に述べます。
この段階で約10~12語を使用し、後の理由説明のために語数を温存することが重要です。
ステップ2:説得力のある理由の作り方
2つの理由を見つけるには、「メリット・デメリット」「個人・社会」「現在・将来」といった軸で考えましょう。
部活動のテーマなら、「友達ができる(個人のメリット)」「チームワークが身につく(社会性)」のように分類できます。
理由の導入には「First,」や「Second,」などの接続表現を必ず使い、採点者に構成の明確さをアピールしましょう。
各理由は一文で簡潔に述べ、複雑な説明は避けて、次の具体例で補強する戦略が効果的です。
ステップ3:具体例で文字数と説得力を確保
具体例は身近な体験や一般的な状況から作るのがコツです。
「For example, I made many friends through basketball club.」のように、実体験風に書くと説得力が増します。
具体例を作る際は、誰でも理解できる分かりやすい内容を心がけ、特殊な知識や複雑な状況は避けましょう。
「For example」を使い、理由の直後に具体例を置くことで、自然で論理的な展開になります。
この段階で語数を調整し、制限語数の範囲内に収まるよう配分することも重要です。
ステップ4:印象的な結論の書き方
結論は「In conclusion, I think that…」で始める定型パターンを使い、最初の意見表明をほぼ同じ表現で繰り返します。
新しい理由や情報は加えず、一貫性を保つことが評価のポイントです。
結論部分では約8~10語程度で簡潔にまとめ、冗長な表現は避けましょう。
「Therefore」「For these reasons」なども使えますが、In conclusionが最も無難で高評価を得やすい表現です。
語数が範囲内に収まっているか必ずチェックしてください。
合格率93%「英検アカデミー」のライティング専門講師が英検®準2級ライティングを徹底サポート! |
英検®のライティング対策でお悩みの方へ。![]() 【英検アカデミーの3つの強み】 ・英検®ライティング専門講師による、徹底したマンツーマン指導 ・18年の指導歴を持つ英検®専門塾として10,000人以上を合格に導いてきた独自の指導ノウハウ ・個別のスキルに応じた細やかな添削指導 英検®専門塾ならではの質の高い対策でライティングスキルを着実に強化し、スピード合格を叶えましょう。 先着順・人数限定の「英検ライティング講座」の詳細はこちら |
絶対に避けるべき!減点・0点になるNG行動

0点になる致命的なケース
ライティングで0点になる最も危険なケースは、「Eメールに対応していない」「質問に答えていない」ことです。
Do you think…の問いに対してYes/Noが不明確だったり、全く違うテーマについて書いてしまうと一発でアウトになります。
語数不足も致命的で、どんなに内容が良くても減点となります。
また、完全な文法破綻で意味が通じない文章も減点のリスクがあります。
これらを回避するために、「問いに対する答えは明確か」「指定語数を守れているか」「各文は完結しているか」を解答前に確認しましょう。
採点官が嫌う表現と書き方
減点対象となりやすいのは、同じ語彙の多用です。
例えば「I think」を繰り返したり、「good」「important」ばかり使うと語彙力不足と判断されます。
また、論理の破綻も大きな減点要因です。
理由と結論が矛盾したり、具体例が理由と無関係だと、構成面で低評価となります。
しかし、簡単な単語でも、繰り返しの利用を避けるだけで高評価を得ることが可能です。
「I think」→「I believe」、「good」→「beneficial」「helpful」のように類義語を使い分けて、語彙面での評価を上げましょう。
採点基準を完全攻略:4つの評価ポイント詳細解説

内容・構成・語彙・文法の具体的評価基準
英検準2級ライティングには、採点基準として以下のような4つの観点があります。
各観点は5段階評価(0~4点)で採点され、16点満点です。(※4)

採点基準の「内容」では、質問に適切に答えているか、理由が論理的かが重視されます。完璧な論理展開は不要で、常識的で理解しやすい理由であれば十分評価されます。
「構成」では、意見→理由→結論の流れが明確かが問われます。接続表現の適切な使用がポイントです。
「語彙」では、基本語彙を正確に使えていれば問題ありません。無理に難しい単語を使うより、簡単でも確実な表現を選びましょう。
「文法」では、完璧性よりも意味が通じるかが重要です。細かいミスより致命的な間違いを避けることを優先しましょう。
(※4)参考:ライティングテスト(英作文)の採点に関する観点および注意点(準2級)
【コピペOK】場面別使えるフレーズ完全集
意見表明で使える表現
意見表明の定型表現の基本パターンを紹介します。
<肯定の場合>I think that…In my opinion,…I believe that… |
<否定の場合>I do not think that…I disagree with the idea that… |
意見を述べる時のより自然な表現として「I am sure that…」「I feel that…」も効果的です。
これらの表現を暗記しておけば、どんなテーマでも迷わず書き始められます。
ただし、同じ表現の繰り返しは避け、文章全体で2~3種類を使い分けることで語彙面での評価を高める必要があります。
また、各表現の後には必ずthatを付けることを忘れずに覚えておきましょう。
理由説明の接続表現
論理的な文章構成に必須の接続表現として、理由の導入には「First,」「Second,」が最も確実です。より多様性を求める場合は「First of all,」「Additionally,」「Furthermore,」「Also,」なども使えます。
理由を強調したい場合は「The main reason is that…」「Another important point is that…」が効果的です。
これらの表現を適切に使うことで、採点者に構成力をアピールできます。
注意点として、FirstやSecondの後には必ずカンマを付け、文の始めに置くことで、明確な段落構成を示しましょう。
具体例・結論の定型文
具体例の導入には「For example,」が最も一般的で安全な表現です。「For instance,」「To give an example,」も同様に使えますが、For exampleが最も自然で採点者にも馴染みがあります。
結論部分では「In conclusion,」が定番で、「Therefore,」「For these reasons,」「To sum up,」なども効果的です。
特にIn conclusionは結論であることを明確に示すため、構成面での評価を確実に得られます。
これらの決まり文句を組み合わせることで、どんなテーマでも一定レベル以上の解答を作成できるようになります。
アイデアに困らない!頻出テーマ別対策
よく出るテーマパターンと攻略法
英検準2級ライティングでは、学校生活、環境問題、テクノロジー、健康、社会問題などをテーマにした問題が出題されます。
例えば、学校生活系では部活動、制服、宿題などが出題され、「友達作り」「時間管理」「規則正しい生活」などが挙げられます。
環境問題では「個人でできること」「将来への影響」の視点から考えます。
テクノロジー系は「便利さ」と「問題点」の両面から論じやすく、具体例を使うことで説得力が増します。
各テーマで使いやすい理由と具体例をあらかじめストックしておくことで、本番での思考時間を大幅に短縮できます。
自分の体験からアイデアを生み出すコツ
日常生活から英作文の練習ネタを見つける具体的方法として、「学校」「家族」「友達」「趣味」の4つのカテゴリーで体験を整理しておきます。
例えば、部活動について書く際は、自分の実際の体験(友達ができた、協調性が身についたなど)を英語で表現できるよう準備します。
「書くことがない」を「書けることだらけ」に変える発想転換のポイントは、特別な体験でなく、誰にでもある普通の経験を材料にすることです。
「朝食を毎日食べる」「友達と勉強する」「家族と話す」といった日常的な行動も、適切に表現すれば十分な具体例になります。
英検®準2級ライティングの4ステップ練習法

ライティングの4ステップ練習法
ライティングの勉強は以下のように4つのステップで進めていくのがおすすめです。
具体的な方法については次項で解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ステップ1:15分でテンプレート練習
時間を意識した基本練習では、まず15分以内でテンプレートに沿って一つの解答を完成させることを目標にします。
完璧を求めず「最後まで書き切る」ことの重要性を理解し、途中で止まらない習慣を身につけます。
例えば意見論述の練習では、以下のような時間配分を決めておくと良いでしょう。
・立場を決める(1分) ・理由2つと具体例を考える(3分) ・執筆(8分) ・見直しと語数の確認をする(3分) |
最初は時間をオーバーしても構いませんが、徐々に制限時間内に収められるよう訓練しましょう。
毎日1問ずつでも継続することで、本番での時間配分が身につき、パニックを防げるようになります。
ステップ2:模範解答から表現を盗む
効果的な表現収集の方法としておすすめなのは、過去問の模範解答や高得点解答例から使える表現をノートに書き写すことです。
単に暗記するだけでなく、「どの場面で使えるか」「なぜ効果的なのか」を分析することが重要です。
自分の解答改善に活かすコツとして、収集した表現を実際の練習問題で使ってみることで定着を図ります。
特に、接続表現、理由を述べる表現、具体例の導入表現は重点的に収集し、様々なテーマで応用できるよう練習します。
表現のストック数が増えると、語彙面での評価向上と、執筆時の迷いの軽減につながります。
ステップ3:応用力を身につける反復練習
様々なテーマでの実践演習では、覚えたテンプレートや表現を用いて、学校生活、環境、テクノロジーなど異なる分野の問題に繰り返し取り組みます。
本番で落ち着いて解答できるように、実際の試験と同じ制限時間で解く練習を重ねましょう。
解答後は必ず自己採点を行い、「構成は明確か」「語数は適切か」「文法ミスはないか」をチェックします。
同じテーマでも異なる立場から書く練習をすることで、柔軟性を身につけ、本番でどちらの立場を選んでも対応できるようになります。
週に3~4回の練習を1ヶ月続けることで、確実な実力向上が期待できるでしょう。
ステップ4:信頼できる人に添削をしてもらう
ライティングで確実に合格点を取るためには、ただ過去問を解くだけで終わらせず、必ず英検®に精通した先生に添削してもらうようにしましょう。
英検®ライティングは採点基準がとても複雑です。
過去問や参考書の模範解答を見て自己採点をしようと思っても、減点・加点の箇所をうまく特定できないことがあります。
効率良く学習を進めていくためにも、受験前に英検®に詳しい先生に採点と添削をお願いするようにしましょう。
合格率93%「英検アカデミー」のライティング専門講師が英検®準2級ライティングを徹底サポート! |
英検®のライティング対策でお悩みの方へ。![]() 【英検アカデミーの3つの強み】 ・英検®ライティング専門講師による、徹底したマンツーマン指導 ・18年の指導歴を持つ英検®専門塾として10,000人以上を合格に導いてきた独自の指導ノウハウ ・個別のスキルに応じた細やかな添削指導 英検®専門塾ならではの質の高い対策でライティングスキルを着実に強化し、スピード合格を叶えましょう。 先着順・人数限定の「英検ライティング講座」の詳細はこちら |
英検®準2級ライティングの最終チェックリスト
試験当日の最終確認ポイント
本番直前は、完璧を目指さず、確実に形を作ることに集中することが重要です。
以下のようなポイントをチェックしましょう。
- 時間が足りない場合は結論を簡潔にしてでも完結させることを優先する
- ライティングには15~20分を確保し、他の問題に時間を取られすぎない
- 語数確認、スペルチェック、文法の基本的なミス(三人称単数のsなど)の順で見直す
- 分からない問題が出ても、テンプレートに沿って機械的に書き進める
- 意見論述問題は質問に明確に答える
これらのポイントを守ることで、英語力に関係なく合格ラインを突破することができます。
【Q&A】英検準2級のよくある質問
Q1.スペルミスはどの程度減点されますか?
A.英検準2級のライティングでは、軽微なスペルミスは基本的に大きな減点にはなりません。
しかし、単語の意味が変わってしまうようなスペルミス(たとえば”want”が”went”になるなど)は、文全体の意味が通らなくなる恐れがあり、評価が下がる原因となります。
特に、接続表現や意見表明などの重要な語のスペルミスには注意が必要です。
見直しの際は、語数だけでなく、スペルの正確さも必ず確認しましょう。
Q2.文法ミスがあっても合格できますか?
Aはい、合格は可能です。
英検準2級の採点基準では、文法の完璧さよりも「意味が通じるかどうか」が重視されます。
多少のミス(三単現の”s”や冠詞の抜けなど)は、構成や内容がしっかりしていれば大きな減点にはなりません。
ただし、文全体の意味が通らないほどの文法ミスや語順の乱れは致命的です。
文章の型やテンプレートを活用することで、文法ミスを最小限に抑えることができます。文法に不安がある場合は、3級レベルの文法やライティングの基礎固めから始めると良いでしょう。
英検®3級のライティングに関しては「英検3級ライティング攻略法:不安ゼロのテンプレート&新形式対策で確実合格」で別途解説しているので、参考にしてみてください。
Q3.語数が1~2語オーバーしても大丈夫?
指定語数の目安はEメール問題で40~50語、意見論述問題で50~60語ですが、1~2語の超過であれば基本的に減点の対象にはなりません。
ただし、語数を大幅に超えると「語数制限を守れていない」と判断され、構成評価に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、語数オーバーにより構文が複雑になり、ミスが増えるリスクもあるため注意が必要です。
見直し時には必ず語数を数え、指定範囲内に収めるように意識しましょう。
英検®準2級ライティングを制するには英検®専門塾が早道!

ここまで、英検®準2級のライティング対策について詳しく解説してきました。
3級と比べてライティングの難易度が上がることもあり、これまでの独学での対策に限界を感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
特にライティングセクションは、模範解答を読んだだけでは正確な自己採点をするのが難しいといえます。
また、学校での学習に加えて英検®対策を行わなくてはいけないので、受験者自身の負担も小さくありません。
そこでぜひ活用したいのが、英検®を知り尽くした英検®ライティング専門講師による学習・添削サポートが受けられる、英検アカデミーのライティング講座です。
一般的なライティング添削とは異なり、英検®の採点基準や傾向を熟知した講師から正しいライティング対策指導を受けることができるので、時間を無駄にしません。
スムーズに一発合格を目指すなら、英検®高合格率の実績を持つ塾で効率よく対策をしていきましょう。
先着順・人数限定の「英検®ライティング講座」の詳細はこちら
まとめ:英検準2級ライティングで確実に合格点を取るための3つのポイント
ここまで、英検準2級のライティング対策について詳しく解説してきました。最後に合格への道筋を確実にするための重要ポイントを3つにまとめます。
1. テンプレートの完全習得が合格への最短ルート
本記事で紹介した6段構成のテンプレート(意見表明→理由1→具体例1→理由2→具体例2→結論)を機械的に使えるレベルまで練習することで、どんなテーマが出題されても安定した解答が可能になります。
英語力よりも「型」の習得が合格の鍵となります。
2. 減点回避こそが高得点獲得の秘訣
完璧な英文を目指すより、「0点になる致命的なミスを避ける」ことに集中しましょう。
質問に明確に答える、指定語数を守る、同じ表現の繰り返しを避ける。この3点を徹底するだけで、安定して合格ラインを超えることができます。
3. 継続的な練習と専門指導で確実な合格を
15分以内でテンプレートに沿って解答する訓練を週3-4回継続し、英検に精通した講師による添削指導を受けることで、独学では気づけない改善点を発見できます。
効率的な学習で一発合格を目指しましょう。
英検準2級ライティングは、正しい対策法を知って継続的に練習すれば、必ず攻略できる分野です。
この記事で紹介したテンプレートと練習法を活用し、自信を持って試験に臨んでください。あなたの合格を心から応援しています。
合格率93%「英検アカデミー」のライティング専門講師が英検®準2級ライティングを徹底サポート! |
英検®のライティング対策でお悩みの方へ。![]() 【英検アカデミーの3つの強み】 ・英検®ライティング専門講師による、徹底したマンツーマン指導 ・18年の指導歴を持つ英検®専門塾として10,000人以上を合格に導いてきた独自の指導ノウハウ ・個別のスキルに応じた細やかな添削指導 英検®専門塾ならではの質の高い対策でライティングスキルを着実に強化し、スピード合格を叶えましょう。 先着順・人数限定の「英検ライティング講座」の詳細はこちら |
よくある質問


記事監修者
桐山 ヒロキ
経歴
青山学院大学経済学部を卒業後、英検®対策塾「英検®︎セミナー」へ入社。
人気講師として500人を英検®合格へ導いた後、2005年に英検®︎アカデミーを設立。 設立18年、累計10,000人超の英検®合格をサポート。合格率は93%をほこる。
新着情報





