【第四回】どう対策すればいい？　上位成績を安定してとるために！

難関私立中学の成績上位者に入るには並々ならぬ努力が必要です。

「もう少しで成績上位者に入れる」
「今の成績上位を安定してキープさせたい」
「成績上位を保てるような対策を取り入れたい」

このようなお悩みをお持ちのお子さんは、
私立中学で高い内申点を安定してとるために
いくつかのポイントに気をつけて対策を行う必要があります。

授業の理解不足をなくす

まず、当然ながら日々の授業は大切です。
私立中学の授業内容は学校ごとに特色があり、
その場で理解しきれない部分が出てくることもあります。

そして、お子さんの中には、その場で手をあげて理解出来るまで
積極的に質問するのを苦手とする子もいます。
しかし、理解出来ない部分をそのままにしておくと、
次の授業でまた理解出来ない部分が出てくるという悪循環に陥ってしまいます。

この理解不足をなくすためにも、家庭学習の時間を大切にしましょう。

家庭で予習を行い、前もって理解出来ない難しい部分を把握しておけば、
授業中そこを重点的に聞く事が出来ます。
また、その日の復習を行うことで、授業中に理解不足だった部分を
自分のペースでじっくり納得出来るまで解消する事も可能です。

自分だけで理解しきれない部分については塾でサポートしていけますので、
まず自分が理解不足だという部分を把握する事が大切です。

定期テストは学校ごとに対策を

授業の進め方もそうですが、
定期テストにおいても私立中学校では学校ごとに出題傾向が違います。

効率よく定期テストを対策するためにも、この出題傾向を知り、
ポイントになる部分は重点的に繰り返し学習しておく必要があります。
授業中にとったノートや、出題範囲の中で
先生が特に時間を割いた部分を中心にして演習しましょう。

私立中学の中には、テスト範囲が広く、
テスト対策で全ての範囲がカバーしきれないというお悩みをもつお子さんも多いです。
これは、定期テストに直結しない勉強に時間を割きすぎていて、
テストにおいて本当に大事な要点の理解を深めきれていない場合があります。

成績上位を安定してとるためには、学校ごとの出題傾向に応じて
効率よく定期テスト対策をすることが必須です。

レポートや提出物にも力を入れる

私立中学では提出物や授業内で行われる小テストなども成績として含まれる学校が多くなります。

・提出期限が守れているか
・レポートの内容評価
・小テストでも安定した点数がとれているか

私立中学で上位成績をキープするためには、
定期テストだけでなく、このような部分にもしっかり対策していくのが大切です。

小テストでは、授業内容の基礎が固まっているかどうかや
応用の計算が出来ているかなどを試されます。

これは最初に述べた、「授業の理解不足」が大きく点数に直結してしまいます。
定期テストはしっかり対策するが、
小テストは軽く考えているお子様も多いように思います。

しかし、小テストは自分の苦手な部分や
理解不足な部分がはっきり出るものでもあるので、
気を抜かずにしっかり対策するようにしましょう。

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